取扱業務
刑事事件
6件の無罪を獲得
豊富な経験を活かし、一日も早い釈放のための弁護活動、そして冤罪を晴らす無罪弁護を展開します。
無罪実績
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2012(平成24)年詐欺、詐欺未遂保護事件
振り込め詐欺の受け子を行った少年について、指示役にだまされたもので犯罪に加担している認識はなかったとして、非行なし不処分
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2015(平成27)年強制わいせつ被告事件
わいせつ行為の目撃証言が事実ではなかったことを裁判の反対尋問で明らかにし、無罪
児童に対する強制わいせつの疑いで男性が逮捕、起訴されました。この逮捕は「わいせつ行為の現場を目撃した」という人物の証言に基づいたものでした。
しかしこの目撃証言の内容は現場状況と矛盾し不自然なものでした。また証言に至る経緯についても、当初は「わいせつ行為を見たかもしれないが勘違いかもしれない」と周囲に話していたものの、これを聞いた周囲の騒ぎが大きくなり引っ込みがつかなくなって「わいせつ行為をはっきり見た」という証言に変化したものでした。このことは裁判での弁護士からの反対尋問によって、明らかになりました。
結局、逮捕された男性によるわいせつ行為の事実は全くなく、一審で無罪判決が出されてそのまま確定しました。
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2021年覚醒剤取締法違反、関税法違反被告事件
空港での薬物密輸入事案について「スーツケースに薬物が隠されていたとは知らなかった」という主張が認められ、控訴審で逆転無罪
令和3年4月26日東京高裁判決
覚醒剤取締法違反、関税法違反被告事件
判例時報2533号66頁
欧州国籍の男性がスーツケースに薬物を隠し密輸入したとして起訴された事案で、本人はスーツケースに薬物が隠されていたとは知らなかったことを主張しました。一審の裁判員裁判では懲役7年の実刑判決となってしまいましたが、控訴審も担当し無罪を主張。
薬物の存在を知らなかったという主張を、指示役と思われる人物との間で交わされた大量のメッセージのやり取りなどから立証し、東京高裁で逆転無罪判決となりました。)
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2023年6月殺人未遂、銃刀法違反被告事件(裁判員裁判)
責任能力が否定され、無罪
令和5年6月13日
東京地方裁判所刑事第7部判決
殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件
裁判員裁判において責任能力が否定され、無罪判決となりました。その後検察側の控訴はなく、一審無罪判決が確定しました。
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2023年10月迷惑防止条例違反
電車内の痴漢事案について「降車時につまづいて、手が当たってしまった」との主張の信用性が認められ、無罪
令和5年10月16日東京地方裁判所刑事第8部判決
公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反被告事件
電車を降りる際に女性乗客の臀部を触ったといういわゆる痴漢事案でした。
検察側は、感触を確かめるような触り方だったという被害女性の証言に基づいて男性を有罪と主張しました。
しかし女性の証言でも、男性の手が接触していた時間は1秒未満で、また接触したのは手の平ではなく手の甲である可能性が高いということでした。
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2025年暴行被告事件
強制わいせつ容疑で逮捕された事件について暴行罪の起訴となったもの最終的に無罪判決が確定
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